仕事の都合上、某資格取得に向けて勉強している。
が、親から｢そんなのやったって無駄｣呼ばわりされた。

いつも｢あんたには無理｣｢金(受験料とか参考書代)の無駄｣｢あんたは○○だから駄目なんだ｣とかいう言い方しかされてこなかった。
人のことATMとしか思ってないくせに安利、ちゃんとしたところに転職しようと活動を始めると、鼻で嗤う。
試験勉強をしていても、邪魔しかしない。

昔から、(子供を成長させるための投資)はしないくせに、リターンばかり要求された。
時間、金、知識を搾取されてきたとしか思えない。

特に知識。
本を読んでも｢(本を買うこと自体が)無駄遣い｣と言って罵ることしかしないくせに、あれこれ聞いてくる。
そして、メモする気も覚える気もない Veda Salon。
たちの悪い新入社員かよ！？

特にパソコン関係はそうだ。
パソコンに関しては、電気の無駄遣いとしか言われたことがない。

子供が親の思った通りに成長しないというのなら、それは親の育成方法に間違いがあるのだから仕方がない。自業自得だ。
というか、これは｢毒親｣なんだろうなと最近思った日本雞蛋1円任食。

夜に外出することも、車で遠出することも許されない雰囲気がある。
規則正しい生活と早寝早起き、節約だけが大事で、自分や子供の人生に投資するという考えが全くない。
まあ、古い人間だから仕方がないが。
食糧難の時代を知っているから、まともにダイエットもさせてもらえない(邪魔される)。

車で道に迷った場合は「ちゃんと帰って来られてよかったね運費通行證」ではなく、「ガソリンが無駄になった」。
ぶつけたりこすったりで、ちょっとでも傷をつけようものなら、｢下取り価格が下がる｣。「怪我なくてよかったね」｢人身事故でなくてよかったね｣という発想はない。
入院中の病人に｢頑張れ｣｢もっとしっかりしろ｣と言い続け、死んでからも｢寝てる場合じゃない。早く起きろ｣と言い続ける人だ。

内向型で鬱っ気のある人間に、「早くしろ」「もっと働け」と言い、体調を崩せば｢規則正しい生活をしないからだ｣としか言わない。

私はこれで学生の時、貧血が悪化して入院した。具合が悪くても相談なんてできなかった。馬鹿にされるだけだから。
前職でも、腱鞘炎で肩が上がらなくなるまで働いたが、解決策を相談する相手としては役に立たなかった。カウンセラーのおばちゃんのほうが、よっぽど優しい(それが仕事だろうが)。

昔、ATM扱いのせいで｢失礼だけど本当のお母さんだよね？｣と職場の上司に言われたことがある。
そのときは、某営業系の職に就いていたのだが、給料が悪いから辞めろ辞めろとせっつかれていた。
職場では、成績が悪いことを責められ、家に帰れば応援ではなく速く辞めろとせっつかれる。
辞めようとすれば上司に止められ、辞めさせてもらえず、辞めないと家に帰って｢まだ辞めてないのか｣と愚痴を言われる。
どないせぇちゅーんじゃ！！

もともと親は私がその営業職に就くことを反対していたが、それは立派なATMにするべく育てたはずの娘が、自分の思い通りの働きをしないからに他ならない(その営業は出来高制だったから、収入が不安定なのがNGだったのだろう)。
ああそういえば、そのときもさんざん｢あんたには無理｣発言をされたなあ。
でも無理かどうかより、やりたいことに挑戦する権利が私にもある。

そんな毒親ぎみの親でも、親としての義務は果たしているから非難はできない。
たとえ、子供のころから｢誰のおかげで食べていけると思ってるんだ｣発言を繰り返されていたとしても。

こうして形成された性格を、今度は転職に当たって｢あなたは考え方に癖がある｣と言って、キャリコンに非難される。
仕方がないだろう、誉められたことなどないのだから。

幸い、小説を書いていることを知られても反対はされないが、それはATMとして賞金を稼ぐことを期待されているからだ。
それは、賞金が出ないところや、賞金額が安いところに応募していることを知ると、とたんに態度が変わるから丸わかりだ。

世間で言うほど、親は子供の才能など信じていないものだ。