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美の日記

私達は思ったのでした

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私達は思ったのでした


はてさて、二人ともヒッチハイクなどしたことがありませんでした。
手当たり次第に、手を上げましたが、全然止まってくれません。
出発早々、不安になる二人でした。

てくてく歩きながら3時間程たったころ、1台の乗用車が近づいてきました。
窓から顔をのぞかせて、ほくそ笑みました dba
「お前らヒッチハイクをしているのか?どこへ、行くんだ?。」
「佐多岬まで行くお金がなくて、ヒッチハイクをしている。」と、話すと「乗れ。」と、言われました。

二人のヒッチハイク旅の始まりです。

車の中には、ウルトラマンと仮面ライダーの小さなオモチャが飾ってありました。
「路肩に止まれる道路じゃないと難しいぞ。後、親指立てて進行方向を指さないとダメだ。」
怒られると思ったら、親切に指南してくれました冰毛巾

しばらく走ると、ドライブインに入り食事をご馳走してくれました。

レストランから出ると、そこに止まっていた大型トラックに近づいて行き、怖そうな運転手と話をし始めたのです。
「知り合いなのかな?。」と、私達は思ったのでした natural stone jewelry

彼は、私達に「この人が、佐多岬の近くまで乗っけてってくれる。」と、言いました。
食事の前、鹿児島ナンバーの長距離トラックらしい車を見つけた彼は、わざわざ、このドライブインに入ったのでした。しかも、食事までご馳走してくれたのです。感謝です。
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